最後の一週間

エリア決勝まであと一週間を切りました。今回は３チャレンジ制ということで、この最後の東京予選のために力をためていた君主様も多くいらっしゃることと思います。

この東京に向けて、少しでも今回の日記が役に立てば。と思う次第。


まず、結論から言いましょう。迷ったら西園を使え です。

この環境を戦うに当たり、トップメタとして意識しなければならないのは３つ。魏五将 赤 壁、そして西園 です。
そしてこの中で一番可能性があるのが、西園だと僕は考えます。


ものすごくざっくばらんで極端な言い方をしますと、

魏五将は
・序盤耐え
・安全に曹操を着地し
・捲る
という工程を経て勝利へ繋がります。また、このうち特に、序盤耐えるというのは非常にスキルが必要で、相手の行動を予測するだけでなく数ターン後の盤面も見据えながらリスクを背負っていく必要があります。

赤壁は
・序盤は焼き
・捨て札を肥やしながら終盤焼く

というイメージでしょうか。あらゆる行動がリンクしているため実際には「焼きながら捨て札が増えていた」「盤面アドを取りながら捨て札が増えていた」のような状況が多くあり、実際にどのような工程であるかの分割は難しいです。
だからこそ同時に、リンクされたシナジーの要所要所を明確にメタることで、デッキを空中分解させることも可能になります。

西園も赤壁同様デッキが強力にリンクして高い力を発揮しますが、赤壁と違い
・城を殴る

この一点に於いて尋常じゃない力を発揮します。また、現実的なメタカードも少なく、各ターンで行動が明確なことも+です。

２ターン目に郭王姫を出されると赤壁の最速ブン回りパターンは阻害されま。３で諸葛出さずに、なにかしらの手段で郭王姫を処してから諸葛を出すか、構わず最速で出すべきか。そういう部分にもパイロット性能が現れるでしょう。

一方西園の最速パターンを阻害する現実的強いメタというと、「相手が２董貴人舞いに対するドローメタ」かな？そしてそのドローメタは、ほぼほぼ陳琳がメタとなっている。
もちろん董貴人舞いを見てからドローメタを置けば最低でも一度はメタ効果を発揮できますが、なんていうかその辺は「先攻６ターン目に１弾惇が出てきて盤面一気に厳しくなりました」程度の仕方がない感。

相手の手札にドローメタがあるかもしれないから董貴人踊りません、なんて言っていると、勝てる試合も落としてしまいますからね。

そんな訳で、１~５ターン目までにやりたいことが明確にある西園はマジでオススメです。
上手くビートしきれなかった時は仕方がない、相手が上手かった、平で打っても負けていた。と諦めるのもいいですが、西園の復帰力はなかなかに侮れないのでこの一週間、ぜひ煮詰めてみて下さい！

細かい立ち回りに関しては敢えてここに書いてしまうと不利益を被るかたもいるので書きませんけど、四世三公の戦は王者の戦ぞ！